イギリスの世界遺産「ポントカサステ水路橋と運河」でSUPツーリング!

去年の秋に行ってきたイギリス運河SUPツーリング。

お蔵入りになっていた動画素材を発見してしまいました。 

このデータを公開しないのはもったいないと思いまして、急きょ長尺動画をつくりましたw 

時間があるときにでもご覧ください。

そして、海外旅行ができる頃にでも依頼いただけましたら全力でアテンドいたしますので、どうぞお気軽にご相談くださいw


2019年9月10日に、イギリス・ウェールズの北東にあるランゴレン運河(Llangollen Canal)でSUPツーリングをしましたので、その模様をお伝えします!おそらく日本人初?!  

ランゴレン運河のあたりは土壌が貧しく、農業の中心は牧畜であり、その独特の景観はイギリス国内外の観光客をひきつけています。 

この運河は、「ポントカサステ水路橋と運河」という括りで2009年に世界遺産に登録されています。

ランゴレン運河は、当初エルズミーア運河 (Ellesmere Canal) と呼ばれたものの一部であり、主要な見どころであるポントカサステ水路橋は1805年に供用が開始されました。 

産業革命が進んだ時期にできた水路橋のため、石炭をつかってつくられた鋳鉄が使われています。 

そうした高度な技術のおかげで、閘門をつくらずに同一高さの水平面を移動できるようになっている、ある意味SUPにおすすめの運河といえるでしょう(危険なのでSUPは閘門に入れない)。 

これまで日本国内のいろんなところでSUPしてきましたが、これほど自然が豊かで、水辺が生活に根付いていて、距離がとれるところはなかったように思います。

また必ず来たい!と強く思えるほどの良いルートでした。